こんにちは、アンテナスタッフのふくだです。
年末、ふくだはとある映画を観に行ったのですが、
そのとき心を奪われた、あの衝撃をまだ忘れられずにいます。
その映画は松岡茉優さん主演の「勝手にふるえてろ」です。
なにがそんなに良いかって…
映画にウンチクのない私の感想なんぞお恥ずかしい限りですが、
あの、
あのですね、
兎にも角にも…
『わかりみがすごいっ!!!!』
…ってやつです。
いや、なにこれ、私かよ。って心で何回言ったことかわかりません。
演ずるは松岡茉優さんなので、
もちろん圧倒的に可愛いし綺麗なんですけども、
それでも確かに、
主人公のヨシカちゃんは確実に我々サイドの人間でした…!
予告が出始めたときから、
この映画のことはずっと気になっていたのですが、
なかなか観るぞ!と決意するのが難しく…
というのも、こういった『こじらせ女子』を描くドラマや映画は
大抵、ちゃんとこじらせてなくて、中途半端にキラキラしたりします。
そうなるとガチ勢としましては、
「マジモンのこじらせをなめるなよ」と謎ベクトルで消化不良を起こしがちで。
逆にこじらせが自分よりあまりに酷いと
「いや、さっすがに私でもここまではないわ…」と共感できなかったり。
同族嫌悪ではないですが、気持ちが分かるからこそ、
それはある、それはないの判定が厳しくなり、
観終わったあとに変なモヤモヤ残るんじゃなかろうか…と心配していました。
全くの杞憂でした…!!
なんなら「あまりに刺さり過ぎて心がしんどい」でした。
ヨシカちゃんの行動のなかには、
「いや私でもこれはない」というのも勿論いっぱいあるんです。
なんでそんなことなっちゃうのよって。
ただ、移す行動が違うだけで、
なんでそんな行動にでてしまうのか、は痛いくらいに分かるんです、
ヨシカちゃんをあらぬ方向に突き動かす、
その感情は私の中にも、めちゃめちゃ「ある」んです。
そして…さらに、「ニ」が、
「ニ」がね、
渡辺大知さんなんですがね、
さいっこうかよ、と。
こじらせ女子の映画に主演、松岡茉優さんなんですよ。
この時点で、へいへい本気のやつやんけ!と私の心は完全にアップを始めるわけです。
そこにさらに「ニ」が渡辺大知さん。
はい、これ、完全にやりました。
鳩が豆鉄砲とはこのことです。
もうなんのこっちゃですが、
何が言いたいかって、
とにかくキャスティングが間違いないのです。
ヨシカちゃんは松岡さんと出会ったから、あのヨシカちゃんだし、
「ニ」も渡辺大知さんと出会ったから、あの「ニ」になれた!
「イチ」だって月島さんだって、みんなそう…!
「ニ」がまためちゃめちゃ魅力的なんですよ…
あー思い出しただけでしんどい…
会いたい、「ニ」に会いたい!
なんとかしてもう一度、映画館でみたい映画です。
観てから1ヶ月以上たっても熱が冷めやらないので、
ぜひお伝えしたかった、この感動!
こじらせ側からの感想なので、だいぶ客観性失われてますが、
私の中の最有力インフルエンサーである、
「ウレロ」や「ゴッドタン」の佐久間プロデューサーが大絶賛なので、
きっと間違いない。大丈夫、怖くない。
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『勝手にふるえてろ』
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